ドラゴンズ新人選手の視力機能を測る
プロ野球・中日ドラゴンズの新人5人が23日、合同自主トレーニングに励む名古屋市中川区のナゴヤ球場屋内練習場で、視力機能を測る検査を受けた。
選手の視力や眼の能力の検査は、名古屋市東区に本店を構えるキクチメガネが2004年から実施している。動体視力、遠近感を認知する能力のほか、白い壁に一瞬だけ映し出された6つの数字を当てる瞬間視の検査などが行われた。
福留を超える吉川の目の能力
注目選手は、中日のドラフト2位・吉川大幾内野手(18)で、PL学園高卒の大物ルーキーである。以前、同タイプの検査で最高クラスの数字を残した大リーグ・カブスの福留孝介外野手(33)を超える結果を出した。
今回の測定で吉川がPL学園の先輩でもある福留以上のスーパーアイの持ち主だということが判明した。結果を聞いた吉川は、
良かったです。普段から夜暗いところで本を読んだり、携帯を見ないように気をつけている。
とホッとした様子で語った。
高卒新人にして、キャンプの1軍スタートが内定した吉川は、大物級の「視覚」を持った選手である。ルーキー吉川の今年の活躍に期待が高まる。
中日ドラゴンズ
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