新しいLED照明器具を開発
東和メックス株式会社は住友化学株式会社と提携し、導光板を用いた新しいLED(発光ダイオード)照明器具を共同開発したことを発表した。
LED導光板照明は、液晶モニター用などに実績を持つ住友化学が照明への応用を考え、2年ほど前から取り組んでいた。
LED特有のまぶしさがない照明
開発されたLED導光板照明の特徴は、薄型導光板の側面から入射したLEDの光が拡散反射して均等な光を放射させるため、LED特有の点光源によるまぶしさがなくなっている。LEDの最大の長所である省エネ、長寿命を生かしたまま、目に優しい照明を実現した。
LED導光板照明は、今年の春には商品化され販売は東和メックスグループのオービカルが担当し、NTTグループのNTTインテリジェント企画開発が協力を行う。
LED導光板照明は、東京ビッグサイトで1月19日から21日まで開催の「第3回 次世代照明 技術展~ライティング ジャパン~」のオービカルブースに参考出展していた。東和メックスではLED導光板照明を軸に、3年後には20億円の販売を見込んでいる。
東和メックス
http://www.towa-meccs.co.jp/