ギネスに挑戦して「眼鏡のまち」をPR
5月5日、日本一のめがね産地・福井県鯖江市で、めがねを鎖状に2011メートルつなげるというギネス世界記録に挑戦するイベントが行われた。
今回のギネス挑戦に向けて、地域活性に取り組む市民や眼鏡企業関係者、県内外の学生らが「眼鏡のまち」を世界にPRしようと、「めがねギネス実行委員会」を立ち上げた。
2011メートルでギネス記録達成!
今までのギネス記録は、ドイツの高校生65人が2009年に達成した1760メートル(1万5260個)だった。鯖江市の「さばえつつじまつり」会場で西山公園東側の市道約200メートルを通行止めにして、ギネス記録に挑んだ。
国内外から寄せられた1万6530個のめがねが、路上に美しく並べられた。つなぐ作業には約150人のスタッフに加え、つつじまつりの来場者が次々と協力をした。開始から2時間ほどで並べ上げ、牧野百男市長が最後の1個を置くと万歳三唱で会場が歓喜に湧いた。
今回の挑戦に立ち会うために、ロンドン本社から訪れていたギネス・ワールド・レコーズ社の公式認定員から、実行委員会代表に認定証が授与された。認定証は市役所1階ロビーに展示される。ギネスに挑戦するために寄せられためがねで新品のものは途上国に送る計画だったが、東日本大震災の被災地に送ることになっている。
さばえめがねギネス2011
http://sabaemegane.com/meganeguinness/福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/event_calture/27938.html