自社技術の優位性を公開検証
聯合ニュースによれば、テレビの特集番組でにおいてLG電子とサムスン電子が自社技術の優位性をそれぞれ訴えている3D(3次元)対応テレビの出力方式につき公開検証が実施されたという。
公開検証が行われたのは、6日放映のKBSの番組でサムスン電子のアクティブシャッターメガネ方式とLG電子のフィルムパターン偏光眼鏡方式(FPR)を検証。検証に使われたテレビは、工場の生産ラインから無作為に選んだものだという。
評価団と消費者40人
また、学会や研究機関の研究員で構成した評価団が「2D(平面)画質や3Dメガネの電波の有害性」について評価した。これにつき、両社とも優秀な評価であった。
「明るさ」においてはサムスンよりLG電子が高評価。「視聴角度による画面の重なり」についてはサムスン電子が高評価を得るという結果が出た。
消費者40人による「解像度」「画像の鮮明さ」「ちらつき」などの8項目で判定が行われた。結果、LG電子が5項目で優れているとされ、サムスン電子を上回った。
聯合ニュース
http://japanese.yonhapnews.co.kr/LG電子
http://lgtv.jp/index.htmlサムスン
http://www.samsung.com/jp/