色覚障がいや老眼、白内障の人にも
6月より特定非営利活動法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会では、「メディア・ユニバーサルデザイン教育検定」(MUD教育検定)を開始することを発表した。
同検定は、色覚障がいの方々や老眼や白内障の中・高齢者などにも見やすい印刷物、ウエブ、サインなどを制作および発注できる知識や技術の習得が目的である。
受講対象者は、印刷関連業者だけでなく、印刷デザインを発注する企業や、デザインを勉強している学生など広く一般にも対象を広げている。
3級から検定開始
一定水準以上の知識・技術を習得したと認定されると以下のような認定資格が授与される。
メディア・ユニバーサルデザイン1級 マイスター(仮称)
メディア・ユニバーサルデザイン2級 ディレクター(仮称)
メディア・ユニバーサルデザイン3級 アドバイザー
同検定は、6月25日(土)東京会場で3級の検定が開催されるのをかわきりに、7月9日(土)には大阪会場で開催される。年内にあと2回開催され、続いて来年2月には2級の検定も開始予定だという。
メディア・ユニバーサル・デザイン協会
http://www.media-ud.org/