人の髪の毛から作られたアイウェア
人の髪の毛から作られたアイウェア、その名も「Hair Glasses」が登場。人の髪の毛を生物由来の樹脂で固めてフレームを作っているという。 同アイウェアは「展示会 RCA 2011」というRoyal College of Art(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)の卒業生による展示会に出品されたものである。
同カレッジは世界最高峰ともいわれるロンドンにある美術大学。そこで共に学んでいたAzusa Murakami (村上あずさ)さんと Alexander Groves(アレクサンダー・グローブス)さんによるデザインユニット「STUDIO SWINE」が同アイウェアを制作した。
人毛からメガネ・サングラス
同ユニットによれば、人口が増加するならば、常に新しいものが供給される人毛を素材としてとらえ、これとエクステの技術を用いて、人毛からメガネやサングラスを制作したものだという。
確かに人毛は人がいれば入手可能であり、エコな素材であるともいえるだろう。だが、この「Hair Glasses」が商品化するとしても、すぐにというわけにはいかないだろう。
STUDIO SWINE(英語)
http://studioswine.wordpress.com/