福島原発の燃料取り出し困難
東京電力福島第1原発3号機で、使用済み燃料プールからの燃料の取り出しが難航しそうだ。10月20日、共同通信が報じた。
3号機は昨年3月14日、水素爆発で建屋が大破し燃料プールには566体の燃料集合体が入ったままだ。
さらに今年9月、爆発によるがれきの撤去作業中に、誤って重さ約470キロの鉄骨をプールに落下させた。
東電はプールの水質を分析した結果
燃料の大規模な破損はない(「47NEWS」より引用)
と見ているが、落下の衝撃で破損していた場合、燃料の取り出しはさらに困難になる。
ネット上の意見
Twitterでは
そんな事は、想定内だろ!
最初からわかっていたこと。生ぬるい理想論を語りそれで人を惑わし収束と復興の夢物語を語っていただけのこと。最初からそう言っていれば現実に向き合えた人に対しての責任は重い。
もともと簡単な事じゃない。これもまた野田首相の言う「事故収束」の実態
「燃料取り出しが難航する可能性が出ている」とのことだが、もともと困難だと素人目にも明らか。
「難航」と言うより、「絶望」じゃね?
など、心配と怒りの声が多数投稿されている。
原子力|東京電力
http://www.tepco.co.jp/nu/index-j.html47NEWS
http://www.47news.jp/CN/201210/